1年間で学んだTwitterでの情報発信の”コツ”

コラム

私はこの技術ブログの運用と合わせて、Twitter上でも技術情報を中心とした“人の役立つための情報発信”を行なっています。Twitterのアカウントを作成してから、今月で1年が経ちました。いやはや、あっという間の一年でした。とてもありがたいことに今では多くの方にフォローいただいております。ちなみに現在のフォロー数は約3600人です。よろしければフォローお願いします。


さて本記事では、私がこの1年で得たTwitterでの情報発信のコツを紹介していきます。フォロワーが伸び悩んでいる人、もしくはこれからTwitterでの情報発信を始めたいという方にはぴったりの内容だと思いますよ。誰でも生かせるように可能な限り、具体的かつ体系的にまとめました。ぜひ、最後まで読んでみてください。きっと何かヒントがあるはずです!!

フォロワー数はいつ伸びるのか?

Twitterでの情報発信を行なっている方なら、必ず気にするのが“フォロワー数”です。これはドラゴンボールで例えるなら、情報発信者の戦闘力みたいなものです。

もちろんフォロワーの多さが全てではありません。ですが、情報発信をしている限り、出来るだけ多くの人に自分の発信を見てほしいと思うのは当然のことだと思います。Twitterをマーケティングに利用している人にとっては、影響力に直結するのでフォロワーは何としてでも増やしたいところですよね。

とりあえず、まずはフォロワー1000人まで頑張ろう!!

なんて言葉をよく目にします。情報発信を行っている方はまずこの1000人という数字を目指している人が多いようです。”頑張ろう”といっても、フォロワーを増やすって具体的に何をどう頑張ったら良いのかわかりませんよね。ここから私の経験も踏まえながら、どうすればフォロワーが増えるのかを解説していきます。

まず非常に月並みのことを言いますが、フォロワーを伸ばすのに最も大切なことは、コツコツと情報発信を続けることです。それに尽きます。

えっ、そんな当たり前のこと言われても・・・・

と思いますよね。そうは言っても、大半の人はこのコツコツとした情報発信が続きません。そう、モチベーションが続かないのです。では、なぜモチベーションが続かないのか・・・それは、コツコツと情報発信を続けているだけではフォロワー数が伸びないからです。

ん?なんか矛盾してない?


矛盾はしていませんよ。ここが私が考える重要なポイントです!!
『コツコツと投稿を続けていれば、ちょっとずつフォロワーが増えていく』ということはほぼありません。フォロワーを増やすには、必ずエンゲージメント率の高い投稿が必要になります。俗にいう、“バズツイート”という奴です。ツイートがバズったときフォロワーが一気に増えます。

コツコツと投稿を続けることは、例えるならばバネを縮めていくイメージです。そして、バズツイートはそのバネを一気に解放するキッカケです。投稿を続けてきた実績 x バズツイートのコンボで初めて劇的にフォロワーが増えるのです。


実際、Twitterを見ているとバズツイートがいくつも回ってきますよ。その時、その投稿者をフォローするかどうかを決める前に、普段どんなツイートをしているのか確認しますよね?だからこそ、コツコツとツイートを続けることが大切なんです。

私はアカウントを作ったのが2020年の2月ですが、実際に投稿を始めたのは3月中旬からなので実際の運用期間は11カ月です。現在約3600人のフォロワーがいるので、単純計算だと月330人フォロワーが増えたことなります。当然、そのように推移しているわけではありません。細かいフォロワーの増加をメモしているわけではないので、具体的なフォロワー推移の話はできないのですが、記憶している限り、バズるたびに一気に数百人フォロワーが増えるという感じです。バズのない通常のツイートだと、増えても1週間で1、2人です。むしろ減る週の方が多いかも。

例えば、初めてバズったツイートは下記です。

投稿したのは午前中で、その時のフォロワー90人くらいでしたが、夕方になったらフォロワーが1000人くらいになってました。まさにバネが弾けた感じですね。

コツコツとツイートするのが大切なんだけど、バズらないとジリ貧でフォロワー数が伸びない。だからモチベーションが保てずに、投稿をやめてしまう。というのが、典型的なパターンでしょう。

先ほども、言ったようにフォロワーを伸ばすのに最も大切なことは、コツコツと情報発信を続けることです。そして次に大切なのは、バズを意図的に狙うことです。良い投稿を続けていればいつかバズるだろう、ではなくバズるツイートを能動的に仕掛けることが大切なんです。当然、運の要素も大きいですが、私はズるツイートは意図的に作ることができる”と思っています。

では、バズるツイートっていったい何なんでしょうか?私が具体的にどのように考えてツイートを作っているかを紹介していきます。

ツイートの”狙い”と”型”を決めよう

私がTwitterに投稿で大切にしていることは、“人の役に立つ情報を発信すること”です。情報発信者なら大前提ですよね。その前提があった上で次に私が重視するのが、“効率”です。ツイートのためだけに毎日膨大な時間を使っていたら、キリがありません。そりゃ、時間をたくさん使えば良いツイートもできるでしょうが、社会人はみんな忙しいのでTwitterだけにそんなに時間を裂けません。長く続けるためには“適度に力を抜く”ことも大切なんです。

あまり時間をかけずに、効率よく情報発信をするために意識すべきこと。それは、ツイート作成前に“ツイートの方針を決めておく”というです。決めるべき方針は二つあります。

まず、第一に決めるべきことは“狙い”です。
簡単にいえば、“バズ狙い”“そうでないか”ということです。先ほどもフォロワーを増やすには、バズツイートが必要だと言いましたが、毎回バズを狙う必要はありません。そんな意識では気が滅入ってしまいますしね。毎回バズを狙うというスタイルは、渾身の右ストレートしか打たないボクサーのようなものです。そのスタイルでは勝てないのは、素人目に見ても明らかですよね。ジャブの中に右ストレートを織り交ぜるから、刺さるんです。つまり・・・

・バズ狙いである渾身の右ストレートなのか
・通常の情報発信のジャブなのか


という”狙い”をまず決める必要があります。

そして第二に決めるべきことは”型”です。
Twitterをやっている人はわかると思いますが、140字の中で言いたいことをまとめるのは、かなり難しいものです。事前にツイートの“型”を決めておくと、内容がブレることなく短時間でツイートを作成することができます。ツイートの型を体系的にまとめることで、自分の得意・不得意もわかりますのでオススメです。

私が使っている型を紹介しますので、参考にしてみてください。私のツイートを見れば、どのツイートもほぼ漏れなくこれらの型に当てはまっていることがわかるはずです。型は大きく分けて3つあります。

・情報発信型
・共感型
・問いかけ型


情報発信型

私のツイートの基本の型で、何らかの役に立つ情報を発信するというタイプのツイートです。基本的にはバズは狙わず、通常のツイートで使います。さらに細かく分類すると下記のように使い分けてます。

●技術ニュースの紹介
自分が面白いと思ったニュースをピックアップして紹介します。紹介だけだと味気ないので、自分なりの一言を最後に入れて少し個性を出します。投稿を短時間で作れるし、ニュースネタを探すために情報収集すると自分の勉強にもなるので一石二鳥です。この型のツイートがバズることはありませんが、ジャブのツイートとしては非常にオススメな型です。

ちなみに技術に関する情報収集に関しては、下記で記事にしているのでよかったら読んでくださいね。




●技術系の情報発信
自分が知っている技術最近学んだことで面白いなと思ったことを紹介します。ツイートをわかりやすくするために挿絵を付けて投稿することも多いです。私が最も得意とする型です。挿絵を作る分、時間は掛かりますが、その分ツイートの伸びも良いですね。


●体験談
自分の体験談経験から得た学びを紹介します。体験談などのその人オリジナルの情報は伸びやすい傾向があるので、内容によってはぷちバズ狙いで気合をいれて作ります。


基本的にはこの“情報発信型”でツイートを作成しています。

共感型

共感型は俗にいうあるあるネタです。ツイート内容は基本的にポジティブで前向きな方が良いですが、共感型に関してはネガティブな内容の方が反応が良い印象です。比較的容易にぷちバズが狙えますので、まずこの型で仕掛けるのがオススメですよ。仕掛けると言っても、嘘を書けというわけではなく、あくまでも自分の考えや経験を共感を得られるような形に仕立てるということです。


問いかけ型

フォロワーに問いかける型です。単純に情報収集がしたいときと、あえて仕掛ける2パターンがあります。人を巻き込む形になるため大きい反響が期待できます。

●情報収集 
調べてわかるものは聞かない方が良いですが、使い勝手など実際どうなの?って感じの時は結構使います。いただいた情報をそのままブログのネタに流用したりもできます。


あー俺もそれ知りたかったんだよー

みたいなところに上手くハマれば、結構伸びたりします。文章の内容よりテーマの選択が大切な型ですね。如何に皆の痒い所に手が届くかがポイントです。

●巻き込み
リプライを貰うことを前提で作る型です。他の人のリプライがあって、初めて投稿が完成します。私の経験上、最も大きなバズを狙える型です。あえてツッコミどころを入れたり、人によって様々な解釈がありそうな内容がGOODです。ハッシュタグを使ったツイートなどで人を巻き込むのも盛り上がって良いですね。


リプライ前提で作るツイートは、最初のうちは「だれからもリプライがもらえなかったらどうしよう、恥ずかしいな」という感情が脳裏によぎります。ですがそんな羞恥は、犬にでも食わせておきましょう。失うものなど何もないのです!!この型に関しては慣れもありますので、とにかくトライしましょう。

このように自分のツイートの“狙い”“型”をあらかじめ決めると、効率的に情報発信ができます。型がわかったところで、次は肝心なツイート内容について説明します。

ツイート内容で大切なこと

やっぱり一番肝心なのはツイートの中身ですよね。どんなに型にはめても、内容が良くなければ全く意味はありません。情報発信の目的によって内容は変わりますが、どんな人でも共通して言えそうなことをまとめました。

ツイートを作る上で大切なことを、優先度順で説明します。

わかりやすいさ

最も大切なのは、わかりやすいことです。そもそも読みづらい難解な文章はダメですし、内容自体が難しくてダメです。読む人のわからない言葉や概念が出てきた時点で、もうそのツイートは読まれません。いちいち説明する余裕もないので、わかりやすいトピック選びが重要です。そして、その1つのツイートの中で完結して”わかる”ということが大切です。

私もこの技術面白い!!と思って、自信満々に投稿したけど伸びなかった経験が何度もあります。余談ですが、私のツイートには必ず書き出しに【】でタイトルを付けています。こういう形にしておくと内容にわかりやすさに一役かってくれますので、オススメです。その分、文字数つかっちゃいますけどね。


自分の体験に基づく情報であること

コピペはもちろんダメですが、ニュースサイトを要約しただけでもダメです。その人らしい視点やその人の経験に基づく情報を付け加えた方が良いです。使う型によって異なりますが、自分の色を出す工夫を常に意識した方が良いでしょう。

140字で完結させること

とにかくツイート内で内容を完結させることが大切です。140字では足らずに補足したくなる気持ちもわかりますが、言い回しを変えたり余計な文章を削ったりして何としてでも140字に収めましょう。「で・ある調」や「体言止め」などを使うと文字数が短くできます。意識してみましょう。


Twitter運用で大切なこと

続いて、Twitterを運用していく上で大切だと感じたことを紹介します。

毎日ツイートすること

ここまで何度も繰り返してきたように、大切なのはコツコツと情報発信を続けることです。Twitterにおけるコツコツとは具体的には、毎日ということです。

私は毎日2ツイートしています。時間は、朝7時20分頃と夕方18時20分頃です。この時間設定に深い意味はなく、単純に自分の出勤時間と休憩時間です。必ず毎日決まった時間に投稿するというのも結構重要だと思っています。

フォロワー10000人のインフルエンサーを目指して、毎日10ツイートするんだー!!とか意気込んでいる方が結構いますが、投稿数を増やすと、生活の負担になって苦しくなります。個人的には一日1~2ツイートで良いと思っています。その代わりツイートの質を高めましょう。大切なのは、無理のない程度の数にするということですね。継続することが最優先です。

無駄なツイートをしないこと

何が無駄かはそのアカウントの目的によりますが、情報発信用のアカウントなら役立つ情報以外のツイートは全て無駄です。例えば、〇〇を食べたーとか、〇〇に行ったーとかですね。例えば、私が「昼ごはんにラーメンを食べた」という情報は誰の役にも立ちません。こういうツイートは、プライベート用のアカウントと分けて行ったほうが無難ですね。

ネガティブな内容は呟かない

基本的にネガティブな内容や否定的なツイートはしない方が良いです。ネガティブは伝染しますので自分も他人も巻き込んで、ネガティブになってしまいます。明るくポジティブなツイートを心がけましょう。

実際のツイートを見てみよう

手前味噌ではありますが、私が約1年間にツイートしてきたツイートをピックアップしてみていきましょう。

●問いかけ型でのバズ1

先ほども紹介しましたが、私が一番最初にバズったツイートです。これはかなり時間を掛けてバズを狙って作りました。典型的な“問いかけ型”のツイートですね。

まず、取り扱っている問題が非常にわかりやすいのが特徴です。この問題であれば、工学系の人でなくてもついつい考えたくなります。また、挿絵を一目見れば、すぐに問題がわかるのも良い点です。問いかけ型 x トピックのわかりやすさ x ツイートのわかりやすさ で成功した例ですね。

更には「答え合わせはブログで・・・」という形にしたことでブログのPVも一気に伸びました。もともとの狙いがブログへの誘導でしたので、怖いくらい上手くいきすぎた感じでした。



●問いかけ型でのバズ2

これもまた典型的な“問いかけ型”のツイートです。少しマニアックではありますが、内容は結構わかりやすいと思います。問いかけ型 x トピックのわかりやすさ x 体験談で成功した例ですね。思った以上に反響が大きく、皆さんからいただいた意見をブログ記事にまとめました。その記事も1日で30000PV以上のアクセスがあり、結構大きな話題になりました。



●思いがけないバズ

これは全くノーマークで、技術系の情報発信として何も狙わずに投稿したものです。えっ、これが?と思いましたが、とにかくわかりやすいのが特徴です。この内容なら技術系の人じゃなくてもパッと理解することができます。今思うと、”客先での改造”という部分に共感(あるある)の要素も入っていますね。わかりやすさ x 共感(あるある)で成功した例だと言えます。

●ハッシュタグで成功した例

このツイート自体が伸びたいわけではないのですが、このハッシュタグを使ったイケメン切粉選手権という企画自体が非常に話題になり、とにかく盛り上がりました。この投稿をキッカケとして、生産財マーケティングという工作機械専門誌から取材を受け、雑誌に載ることできました。非常にありがたい限りです。


●お気に入りのツイート


このふたつはバズというほどでもないのですが、私の機械設計者としての考えを発信して、少し反響があった情報発信型のツイートです。個人的にすごく気に入っています。挿絵があるツイートわかりやすくて良いですが、ツイッターの本質は”文字”でだと思うので文字だけで評価してもらえると嬉しいですね。それが自分の大切にしている考え方なら尚更です。こういう反響は自信が付きますね。

まとめ

本記事を復習しましょう。

・毎日コツコツ続けることが何より大切
・ツイートがバズった時に、フォロワー数が一気に伸びる
・ツイートを作る前に、”狙い”と”型”を決めよう
・型には、情報発信型、共感型、問いかけ型がある
・内容で最も大切なのはわかりやすいこと
・バズるかどうかは運もあるが、確実に”法則”はある


私がこの1年で感じたTwitter運用のコツ、如何だったでしょうか。必ずしも皆さんにピッタリ当てはまるとは言えませんが、採用できそうなところだけでも上手く活用していただければ幸いです。色々なSNSがありますが、やっぱりTwitterは面白いですね。この140字という文字数制限がとても良いんですよね。

皆さんは、パスカルの手紙という話を知っていますか?


文章は長く書くよりも、短くまとめる方が圧倒的に難しいんです。自分の意見を簡潔にわかりやすくまとめる能力は、社会でも重宝されます。長々としゃべるけど、結局何が言いたいかわからない人って結構いますよね。Twitterをコツコツ続けることで、わかりやすく簡潔に話す能力が身に付きますよ。

日本人は、文章を読解する教育は受けますが、アウトプットに関する教育はほとんど受けないと言われています。実は多くの人が、自分が思っているほど文章が書けなんです。文章のアウトプットに関しては、ほとんどの人が社会に出てから我流で学ぶので、体系的に学ぶ機会が無いんです。余談ですがアメリカでは、文章を書くためだけのカリキュラムがあるみたいですよ。

自分の文章力を磨くためにも、今一度ご自身のツイートを見直して、言葉と向き合ってみるのも良いかもしれませんね。

・どうすれば伝わるか
・どうすれば反応がもらえるか
・どうすればバズるのか


その140字の中に創意工夫を込めて、色々とチャレンジしてみる。どこでもできるし、片手でできる。それなのにこんなに難しくてかつ面白い。そして、人の役にも立てる。自分の能力にもなる。Twitterでの情報発信・・全く死角がありませんね!Twitterに限らず、どんなことでも突き詰めて真剣にやったら面白いものです。私もこれからも色々なツイートにチャレンジしていこうと思いますので、何卒よろしくお願いいたします。もし、フォローがまだなら是非フォローをお願いします!!